おはようございます。
神谷です。
『ツレがうつになりまして』『その後のツレがうつになりまして』そして、完結編『7年目のツレがうつになりまして』です。
はっきり言って、『7年目のツレがうつになりまして』は「その後」の物語です。
もう治っているジャン。うつの話でも何でもない」
という感じもしますが、いつ再発するかわからないといううつがその後どうなったのかということを気にする方も多いのではないかと思います。
そんな、気持ちに応えた本です。
うつがいろいろ与えてくれたという人生が分かります
内容的には、
■ 『ツレがうつになりまして』ドラマ化の話(私:藤原紀香、ツレ:原田泰造)
■ 『ツレがうつになりまして』映画化の話(私:宮崎あおい、ツレ:堺雅人)
■ ツレの仕事の話(うつに効くクラッシックのCD作成など)
■ 子供が生まれた話
■ イグアナが死んだ話
など、あまりうつには関係ない話ばかりです。
でも、うつが二人の性格を変えて、さら二人の人生を幸せな方向へ変えて行ったという話です。
読み終わると、
「良かったね」
という感想で終わる本です。
イグアナが死ぬ話なんかは、ちょっと泣けてしまいますね。
うつのことについて、書いてあると思って読むと、ちょっとがっかりするかもしれません。
しかし、『ツレがうつになりまして』から連続した本として、果たしてこの二人はどうなってしまうのだろう、という気持ちで読むと、「めでたし、めでたし」という感じで終わることのできる完結本です。
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『ツレがうつになりまして。』関連本紹介