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雨はお嫌いですか? 『幸福論まんがで読破』 アラン

2014-10-02

おはようございます。

神谷です。

前回に『不機嫌は伝染する』記事という記事を書きましたが、不幸な人は不機嫌ですね。

不機嫌な人には近寄りたくありません。

そして、人は、一人ではなかなか幸福にはなれないのです。

だから、不幸な人はどんどん不幸に・・・。

幸福な人は上機嫌です。

上機嫌な人には人がどんどん寄ってきます。

だから、幸福な人はどんどん幸福に。

この単純な理論を覚えておくのがいいですね。

これって、「幸福になるための基本的なスキル」ですよね。

小学校で教えればいいのに。

しかし、ムッツリして、笑わない先生もいるかもしれません。

昔はそんな先生が多かったのですね。

まずは先生が、「幸福になるための基礎的なスキル」を勉強する必要があるようです。

前置きが長くなりました。

雨が降ったらうんざり

雨

雨が降ったら憂鬱ですか?

雨が嫌いな方はいますか?

エミールと話しているロランは、降ってきた雨を見て、憂鬱になります。

しかし、エミールは「雨が好き」とロランに語ります。

エミールが語ったのは、雨は大地に恵みを与えてくれるもの、雨には良いことも悪いこともあるということ。

雨が降って憂鬱になるのは、雨のせいではなく、感じる人の心の動きのせいだと。

だから、物事を悪い面でとらえるのではなく、良い面でとらえる習慣を身に着ける。

これが「幸せになる基本的なスキル」ですね。

そういえば、「この物事の良い面を見る」ということについて生涯納税額日本一の斎藤一人さんは面白いたとえを教えてくれました。

あなたは、花咲く美しい公園を歩いています。

なのに、あなたはその公園に落ちている犬のウンコを見ていつも不機嫌になっている。

何で、公園の美しい景色を見ないのですか?

すごく印象に残るたとえですね。

悪い話が、テレビのニュースから流れてきますが、世の中結構いいことが多い。

「物事を悪くとらえる」というのは、人が自分を守るために身に着けた大昔から持っている能力ではないでしょうか。

物事を悪くとらえないと生きられなかった時代が長かったので、物事を悪く考える癖がついているのです。

だから、物事を悪く考えるのはある程度仕方ない。

そう思って、自己嫌悪に陥ることなく、物事を良い方に捉えていきましょう。

そうすると、良いこと、美しいこと、楽しいことを捉える心の目が鍛えられていって、さらに幸せに近づくのです。

次回は

ロランは、使用人としてスゴク忙しい日々を送っています。

忙しい方がいいとエミールに聞きましたが、

「幸福感なんて、全然ないぞ!」

と感じ続けています。

どうすれば・・・。

それは次回の話です。

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