おはようございます。
神谷です。
第3章 「継続して成果を出すブログの違い」から紹介します。
「飯」は常に食わなければいけないので、「先月は食えるほど稼いだけど、今月はダメだねぇ」では困ってしまうわけですね。
では、どんなことをすれば継続的に食えるのでしょうか。
個性的で面白いブログにするには?
人と同じことをするということは、特にインターネット上では無価値です。
最初のうちは一歩だけでも、いや半歩だけでも構いませんので、ちょっと日常のレールから踏み出してみませんか。
よく、「尖がった」という事を聞きますよね。
「なんか、このサイト、違うなぁ」
と思わせるようなサイトを作っていくことが大事なようです。
たくさん外れると見向きもされないことがあるので、まさに最初は「チョット」外れるのがコツでしょう。
例えば、ランチグルメ系のブログだったら、「14:00になると割引が始まるランチがあるお店」なんていかがでしょうか?
それから、リアルで体験したことは強い、ということを著者は言っています。
とにかく体験することです。
実感に裏打ちされた文章には、体験した人間でしか書き得ない臨場感があります。
文書に説得力が増すのです。
ちょっと検索して知った気になっている人間が書いたものと比べると、それは一目瞭然。ブログ全体の魅力にもつながります。
関連した本を読みましょう。
いろんなところに出かけましょう。
家電製品の記事を書いているのであれば、家電量販店に行って色々な家電を比較してみたり、専門家である店員さんに話を聞いてみたりするのもいいでしょう。
以前、アフィリエイトの講演の時、講演者の方が、新規のサイトを立ち上げるとき、関連する雑誌を1日4時間くらい立ち読みして、それを一週間続けたという話を聞きました。
「立ち読み」というのが妙にリアルですね。
コストを抑えて売れるサイトを作るためなんでしょう。
私もある製品を調べに、某yamada電気に行って、店員さんにいろいろ聞いたことがあります。
そもそも買う気が無いのに、店員さんと話すということができない性格だったのですが、うちの嫁さんが、
「聞きまくって、買わない」
という人なので、そんな嫁さんの買い物に付き合ううちに、だんだんできるようになってきました。
やってみれば簡単です。
そして、自分のサイトの売上を得るためです。
恥ずかしいなんて言ってられませんよね。
<アクセスが集まらないならこんなことをチェック
第3章の施策を愚直にやれば、「アクセスは集まるはず」とのことですが、「やっぱりアクセスが集まらない」という時のチェック項目が書いてあります。
ブログそのものが「つまらない」
身もふたもないチェック項目ですが、最もベーシックな話だと思います。
自分では他とは違う尖がった文章になっている思っていても、やっぱり似たようなことを書いたところが多い。
もっと、尖がった方向に変える、ということをやってみてください、とのことです。
読者に文章の意図が伝わっていない
ブログがそもそも読みづらい。
■ 字が小さすぎる
■ 1センテンスが長い
■ 1センテンスに二つに意味を持たせている
■ レイアウトが変
■ 誤字脱字が多い
等々。
時々小さい字で、すごく詰めて書いてあるサイトがありますが、もう、内容なんか見る前に読む気が失せますよね。
ベーシックなスキルが未熟な場合は、記事内容が尖っていても、リピートが無く、ページビューも少なく、アクセスが伸びません。
そもそも市場規模が小さい
マニアックすぎて、その情報にアクセスする人自体が少ない。
そんな場合は、扱うテーマを広げてみたり、関連テーマと組み合わせてみたりということが必要になります。
それからアクセスはあるのに稼げないという場合は、扱っている商品の単価が低いという話もあります。
これも、テーマを変えるか、関連商品を集める施策をとらないといけないですね。
第3章にはその他にも、
■ 面白い文章が書けないときは?
■ なかなかファンが増えないときは?
■ 「飯が食えるブログ」は誰でも作れる
とブログ成果を出し続けるための知恵がたくさん載っています。
書くことが好きで、ブログで稼ぎたい方、『ブログ飯』必見ですよ。
それから、第4章はアフィリエイトやアドセンスの話。
『ブログ飯』を読んで、アフィリエイトサービスプロバイダーとの契約方法やGoogleアドセンスの契約方法が分かるわけではありませんが、どんなものかということは一通り理解できます。
第5章はSNSの話です。
SNSは上手に使えばアクセスを延ばせますが、まずは魅力的なブログを作ることが先決ですので、第5章はあんまり重要じゃないと思いっています。
そして最後に、
「鬼嫁は見た!~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~」
です。
もし、ここまで記事を読んでいただき、『ブログ飯』に興味を持っていただけたなら、ぜひ、本を手に入れて、ご自分でここを読むことをおススメします。
私は、染谷さんがブログで成功したことは、この「鬼嫁さん」のお蔭じゃないかと勝手に思っていますので。
ご購入の際は、こちらからどうぞ