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矛盾ある願望が成幸を阻む 『マスターの教え』 ジョン・マクドナルド

2014-10-23


おはようございます。

神谷です

 

「成功したい、幸せになりたい!」

と思ったなら、今までは、

「そうじゃなかった」

少なくても、そう思っているという事ですね。

という事ですから、今までと違った考えや、違った行動をしなくちゃいけないという事です。

ですから、

「それは違うんじゃないの」

「そんなことをやるのは意味がない」

と今までの経験から言ってしまっては、何も始まらないのです。

「マスターの教え」のメッセージもそんなところから始まっています。

心には3種類がある

こころ3つ

心には3つあるといいます。

■ 「より深い心」(ディーパマインド)

 身体を機能させている心。

 特に気にしなくていい心です。

 

■ 「内なる心」(インナー・マインド)

 パワーの源となる心。

 

■ 「外なる心」(アウター・マインド)

 五官を通じて、外界とつながる心です。

 「内なる心」と「外なる心」の二つの心が肝心なところです。

 

後の二つ、潜在意識と顕在意識と言っても間違いないと思います。

人が力を発揮するには、いかに「内なる心」に純粋な思いをいかに込めるかにかかっています。

「内なる心」は外界との接点を持っていません。

「内なる心」は「外なる心」に従います。

ですから、「外なる心」から矛盾した願いが届けられると、その両方を聞き遂げようとして、力が発揮できなくなるのです。

ダイエットを例にとるとよくわかるかもしれません。

半年で10kg痩せたいと思いながら、テレビに出てきたスィーツバイキングに行きたいと思うことがダイエットが成就できない典型的な思考方法です。

願望と願望のぶつかり合いですね。

願望が一つの方向に向いているときほど、その成就されやすくなります。

自分が望むのモノは?

ビジネスマンの選択

願望実現は、矛盾のない願望をいかに「内なる心」に届けるかという事にかかっているのです。

問題は、自分自身でも矛盾している願望のどちらが本心かよくわからないことです。

ここで、大事なのは、

「どちらを選んだ時が楽しいか?」

ということを確認する必要があるという事です。

ここで、いけないのは、

「どちらが正しいか」

「どちらが、世間体がいいか」

ということで判断すること。

他人に

「太っている」

と言われるのは嫌だけど、それ以上に甘いものを食べているときの幸福感が大きいなら、健康を損ねない程度の肥満はOKとするのが幸せな生き方です。

別の例で言えば、誰もが六本木の億ションに住むのが幸せではありません。

ほどほどの稼ぎで、家族との時間を増やした方が幸せであることは多いです。

でも、テレビなどで、華麗なお金持ち生活を見ると、

「ああなってみたいなぁ・・・」

なんて、思ってしまいうのですね。

確固とした目標を打ち立てる

がんばる

自分が望んでいるものが分かったのなら、確固とした目標を立てることです。

多分、自分が望む楽しくワクワクする目標を選択したのなら、目標は確固としたものになっているでしょう。

しかし、それをより明確にイメージすることが大事です。

「外なる心」はより具体的な情報を「内なる心」に届け、「内なる心」はそれに向かって、人を行動に導きます。

日本人は目標を立てるのが苦手な方が多いようです。

本田宗一郎や、孫正義みたいな目標はとてもとても・・・という人は多いのかもしれません。

立てた目標が大きすぎてイメージがしにくいという場合は、その目標の手前の途中経過をイメージすればいいと思います。

それも、難しいのなら、ほんの少しちょっと先の未来の目標を立てればいいのです。

半年で10kgの目標を立てたのなら、1週間で数kgの目標を。

それも、難しいのなら、今日一日分だけでも。

そうやっていけば、だんだん先のイメージがつかめるようになります。

自己啓発本に

「ハッキリイメージしなさい」

と書いてありますが、イメージすることも得手不得手があります。

イメージするにも修行が必要ですね。

では、次回につづきます。

 

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