おはようございます。
神谷です。
今回紹介する本は、コミック版『スティーブ・ジョブズ 1』です。
あの、『テルマエ・ロマエ』の著者のヤマザキマリ氏の画です。
ヤマザキマリ氏の画は、濃いですから、外人を描くのにとても雰囲気が出ますね。
そして、「スティーブ・ジョブズ」。
多くの方が知っていると思いますが、あのアップルの創始者。
そして、マッキントッシュ、ipod,iphone,ipadの生みの親です。
私が一番最初に買ったパソコンが、
「LC575」
まだ、インターネットではなく、パソコン通信の時代でした。
この頃、
■ マック派
■ Dos/V派
に分かれて、いろいろ楽しんでいましたね。
そのうち、使えるソフトウェアの都合で、Windowsになりましたが。
その頃ですね、スティーブ・ジョブズの名前を聞いたのは。
多分私がLC575を買ったときには、すでにスティーブ・ジョブズはアップルを追われていたと思います。
スティーブ・ジョブズについては、ちょっとは興味がありますが、本を読むほどではなかったのですが、たまたま、今回コミック版の『スティーブ・ジョブズ』を手に入れましたので紹介します。
かなりな変人
スティーブ・ジョブズは我の強い、かなりアクの強い人物という事を聞いていましたが、この『スティーブ・ジョブズ』を読むと、
本当にそのようですね。
知能は高かったようですが、
■ マリファナ、LSDを吸い放題
■ 高校生の時、親の反対を押し切って、同棲(すぐ破綻)
■ わがまま言い放題で入った大学をすぐに中退
■ ベジタリアンで臭くならないからという理由で、風呂に入らない
等々
人当たりも、嫌いな人間には辛辣にあたるような人物だったとのことです。
私的にはとてもお近づきになりたいとは思いません。
しかし、突出した才能を持っていたからでしょうか、そんなスティーブ・ジョブズに惹かれる人も出てきます。
スティーブ・ジョブズに惹かれた人たち
スティーブ・ウォズニアック
スティーブ・ジョブズと組んでアップルを作ったもう一人のスティーブです。
スティーブ・ジョブズを技術面からサポート。
この人も、高校生時代に模擬時限爆弾を作って少年院に入ったという、とんでもない経歴を持った人です。
スティーブ・ウォズニアックも変人と言ってもいいのではないかと思います。
アラン・アルコーン
スティーブ・ジョブズがわがまま言い放題を言って入学した大学を中退。
そして、ゲーム会社アタリに就職します。
その時、はだしで風呂も入らないようなヒッピー風スタイルで就職面接に行きます。
そのとき、採用をしたのがアラン・アルコーンです。
スティーブ・ジョブズに何か人にはないものを感じて、採用するのです。
当然、スティーブ・ジョブズが同僚とうまくいくはずもなく、現場の主任はスティーブ・ジョブズを解雇しようとするのですが、アラン・アルコーンがスティーブ・ジョブズを夜勤にシフトして、同僚とあまり顔を合わせないようにします。
さらに、スティーブ・ジョブズが「インドに行くから、旅費をください」という申し出したときも、直接お金を出すことはしなかったのですが、スティーブ・ジョブズのためにヨーロッパ出張を手配して、ヨーロッパまでの旅費をサポートするなどを行っています。
才能を見出す人というのはいるものですね。
スティーブ・ジョブズという天才を気軽に知ることができるのがこのマンガ版『スティーブ・ジョブズ』です。
Mac,ipod,iphone,ipadに興味がある方は、スティーブ・ジョブズのことを知れば、また楽しみが広がりますよ。
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