穏やかに生きるための日々の小さな幸せの種をご紹介

幸成ねっと(sachi-nari.net)

健康・ダイエット

花粉症が改善される/スギ花粉減感作療法が効いた

投稿日:

スギ花粉症

スギ花粉症

花粉症の私は春になると気分はどんどん憂鬱になっていました

 

そして、なんと2019年の花粉飛散量は、2018年の2.7倍!。

 

毎年、スギ花粉症に苦しむのは御免。

春になると苦しむのはわかっているのだから、何とかしなくちゃいけない。

 

だから、スギ花粉減感作療法に挑戦しました。

 

スギ花粉に苦しんでいる方は、私の経験を通して「アレルギーの免疫治療 減感作療法」が

・どれくらいの手間か、

・自分に実行できるか、

 

ということを記事を読んで色々感じていただければと思います。

アレルギーの免疫治療 減感作療法とは

お医者さん

減感作療法とは、アレルギー疾患の原因となるアレルゲンを、低濃度、少量から投与し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、アレルゲンに対する過敏性を減少させる治療法で、下記のような特徴があります。

  • アレルギー症状を軽減したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
  • 治療前に、症状がアレルゲンによるものかの確定診断が必要です。
  • 治療は長期間(3~5年)かかります。
  • すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません。

特に舌下減感作療法は、患者さんが自宅で毎日服薬を続ける治療であるため、起こりうる副作用や その際の対応も含め、患者さんご自身の治療法に関する十分なご理解が重要になります。

『鳥居薬品株式会社ホームページ』より引用

スギの花粉の成分を定期的に体に取り入れて、スギに対する感度を鈍くする、ということなんですね。

具体的なスギ花粉減感作療法

シダトレン®スギ花粉舌下液

シダトレン®スギ花粉舌下液(鳥居薬品ホームページより)

ここで、私が受けたスギ花粉減感作療法をレポートします。

 

治療にどれくらいの手間がかかるかが伝わればうれしいです。

 

神谷純
症状の軽減状況は、神谷純の個人的な感想です。減感作療法は治療期間が長くかかります。軽減状況は人それぞれで異なります。

まずは、アレルギー検査

スギとヒノキ

スギとヒノキ

1回目の耳鼻咽喉科の診察は、自分が本当に「スギ花粉症」かという検査をします

 

春先になって、アレルギー症状が出るというのはスギ花粉症で間違いはないと思います。

もし、「スギ花粉症」でもないのに、「スギ花粉減感作療法」をやっても効果がありません。

 

「減感作療法」は特定のアレルギーに有効であって、いろいろなアレルギー症状に有効ではありません。

例えば、「ヒノキ花粉症」の方は、「スギ花粉減感作療法」をやっても効果が現れません。

アレルギー検査の結果のチェックと1クール目の治療

シダトレンの最初の1週間の薬

シダトレンの最初の1週間の薬

2回目の診察です。

アレルギー反応の検査で「スギ花粉症」とわかったら、最初の1週間の治療が始まります

上記の薬を舌の裏側に毎日垂らします。

いわゆる舌下薬ですね。

 

診察時に投薬します。

約30分そのまま待合室で待機。

何もなければ、帰宅してOKという感じです。

 

最初の減感作療法で、悪い症状が出ないかを確認するためですね。

控室で待っているのは面倒でした。

 

そして、1週間の治療です。

日々ちょっとずつ量を増やして投薬していきます。

 

容器には明らかに1週間以上の容量の薬が入っていますが、使うのは1週間だけ。

残りは捨てます。

2クール目の治療の開始

シダトレン2週目の薬

シダトレン2週目の薬

3回目の診察です。

1週間の投薬が終了して、何か悪い症状がなければ、2週間目の投薬が始まります

薬が変わるだけで内容は同じ。

毎日ちょっとずつ量を増やして投薬します。

 

1週間目と同じように、薬は明らかに必要量より多いですが、残った薬は捨てます。

それ以降の治療

シダトレン3週目以降の薬

シダトレン3週目以降の薬

4回目の診察です。

2週間目の投薬が終了して、悪い症状が出ないと、上記のようにアルミラミネート容器に入った一回使いきりの薬に代わります

 

これは、スギ花粉のアレルゲンがそれなりに高い濃度で入っているのでしょう。

これを毎日1本、舌下に垂らして投薬します。

 

これ以降は、診察の必要はなく、4週間毎に薬をもらいに通院するだけです。

診察の必要はないので、家族に取りに行っても大丈夫。

薬をもらうだけなので、待ち時間もほとんどなく、会社帰りにちょっと寄ってもいいでしょう。

 

この4回の通院が面倒と感じるかどうかが、第一の関門ですね。

 

さらにここから、長期間の治療のための投薬が続きます。

減感作療法のポイントは継続できるか

薬を飲むのを忘れないように、説明書の一部を机の前に貼っておく

薬を飲むのを忘れないように、説明書の一部を机の前に貼っておく

「スギ花粉減感作療法」投薬が『継続』できるかどうかがカギです

毎日投薬なのですから、毎日行うルーチンに組み合わせるといいですね。

 

例えば、「朝、歯を磨いたら薬を飲む」という風にしたらいかがでしょうか。

 

神谷純
薬を飲んだら、5分間は飲み食いしてはいけないので、歯磨き前では都合が悪いです。

 

私は、毎日神棚の掃除をしているので、その神棚の掃除が終わると薬を飲むようにしています。

 

後、机の前にある板にシダトレンの説明書の切り抜きを貼っておきました。

朝に薬を飲むのを忘れた場合に、これで思い出すことも多々あります。

 

旅行の時も飲まなくてはいけないので、その時は薬を飲むのを忘れてしまうことも多いのですが。

 

私の場合は、約8カ月で7回薬を飲み忘れてしまいました。

今年は、花粉症の症状が軽い!

外で深呼吸

スギ花粉減感作療法を約8カ月行った結果、今年は、花粉症の症状がかなり軽い

テレビの天気予報で、花粉の飛散が発表されても、ほとんど花粉症の症状が出ませんでした。

 

花粉症の症状が出るので耳鼻科に診察

しかし、花粉飛散がMAXを迎えるころになると、目のかゆみとくしゃみが出ることもあり耳鼻科の診察を受けました。

花粉症の症状が無くなったというわけにはいかなかったですね。

 

診察を受けて、鼻の中の状態を診てもらうと、

「花粉症だということがわからないくらい状態がいいです」

とのことでした。

 

確かに、昨年まではスギ花粉の季節になると、鼻の中が荒れて、ガビガビになって、不意に鼻血が出てくることもありました。

自分でも症状の改善が感じられます。

 

花粉症対応の目薬と点鼻薬

花粉症対応の目薬と点鼻薬

ただ、多少くしゃみが出るし、目のかゆみも出るので、点鼻薬と目薬は処方してしまいました。

 

「スギ花粉減感作療法」は、もう一年継続することをススメられることに。

1年未満である程度効果が出ているので、お医者さんの言葉を信じ来シーズンまでは継続してやることにしました。

 

アレルギーの免疫治療 「減感作療法」の欠点

では、私が感じている「減感作療法」の欠点を述べてみます。

対応は単一のアレルゲンだけ

「減感作療法」をすれば、すべてのアレルギーの症状が改善されるわけではありません。

 

シダトレンで改善されるのはスギ花粉アレルギーだけです。

 

私の友人にヒノキ花粉アレルギーの方がいました。

残念ながら、ヒノキ花粉用の減感作療法の薬はまだのようですね(2019年3月時点)。

治療期間が長い

先にも話しましたが、減感作療法の治療期間は、3年~5年とあります。

 

私の1年未満で効果が出たというのはすごく早い例かもしれません。

 

治療の効果が実感できないまま何年も投薬を続けるというのは、結構つらいですね。

そして、ほとんどの期間は、花粉症の症状が出ていないときに投薬し続けなければならないですから。

 

治療開始のタイミングがとりづらい

治療開始のタイミングがとりづらいのも事実です。

私も、何年も前からこの減感作療法をやろうと思っていました。

花粉症の症状に苦しんでいるころには、今年こそは始めようと思っていたんです。

 

しかし、花粉症が終わる5月、6月ころになると花粉症のことなんか忘れてしまうのですね。

そして、次の春が来る頃に、「治療に行っておけばよかった」と悔やむ。

それを繰り返していました。

 

花粉の季節が終わった後に医者に行くにはどうしたらいいのか。

手帳やカレンダーの6月頃に、

「花粉症・耳鼻科診察」

と書いておいて、その時期になったら絶対いく・・・という対策くらいしか思い浮かびません。

 

私の場合は、たまたま別件で耳鼻咽喉科に行くことがあり、そのついでに始めたというのがきっかけでした。

耳鼻科は混んでいる

混んでいる病院の待合室

耳鼻科ってどこも混んでいるんですよね。

仕事が忙しい方は、花粉症くらいの症状でそんな混んだ医者に言ってられない・・・と感じているんじゃないでしょうか。

 

実際、スギ花粉減感作療法って、耳鼻科じゃないとだめなんでしょうか?

調べてみたら、内科でも対応してくれるようです。

こんな便利なサイトを見つけました。

『病院なび』

個々の検索診療科目に「内科」または「耳鼻いんこう科」。

検索フリーワードに「減感作療法」と入れれば、「減感作療法」をやっているクリニックが出てくるようですね。

 

これは便利。

ここでチェックすると、結構遅くまで営業しているクリニックもあります。

会社近くのクリニックなら、仕事が終わってすぐ、仕事の合間に診察ということも可能ですね。

最後に

小学生のころ、ハウスダストアレルギーに関する減感作療法を受けたような覚えがあります。

その頃は、筋肉注射で、週一で耳鼻咽喉科に通わなければいけませんでした。

 

すごく混んでいる病院。

そして注射。

 

これでは、大人だって通いたくなくなりますよね。

それに比べると現在の減感作療法はずいぶんカンタンになったと思います。

 

まだ、花粉の季節には、マスクをつけないで外出するのは躊躇します。

洗濯ものは外には干せません。

 

でも、減感作療法は時間がかかる治療ですが、「花粉アレルギーが治るんじゃないか」と感じさせてくれる治療でした。

来年は、マスク無しで外に出ても、大丈夫じゃないかと期待しています。

 

ちょっとこの喜びをお裾分けしたくて、ブログ記事にしてみました。

 

 

 

-健康・ダイエット

Copyright© 幸成ねっと(sachi-nari.net) , 2019 All Rights Reserved.