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小ネタ

あまりにも日常と違う世界が描かれた、すごく面白いマンガ『銀の匙』荒川弘

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 おはようございます。

 神谷です。

 この『銀の匙  Silver Spoon』というマンガ、その存在は知っていたのですが、全然読んでいませんでした。

 『銀の匙  Silver Spoon』の作者の荒川弘という方、『鋼の錬金術師』というマンガの作者なのです。

 『鋼の錬金術師』は私のたいそうお気に入りのマンガだったのですね。

 荒川弘氏には、次も、SFか伝奇モノを期待していたのです。

 その作者が、高校生を主人公に、農学校の話を描くということで、『鋼の錬金術師』のイメージが何となく壊れるようで、読んでいなかったようです。

 しかし、この度、何気なく『銀の匙』を読んでみたら、

 「これが、大変面白い!!」

 この種の面白さは、『もやしもん』

 以来の感動です。

舞台

北海道の酪農

 『銀の匙』の舞台は、北海道 大蝦夷農業高校(エゾノー)。

 学校所有の畑などを合わせると、一周20kmもある広大な高校。

 そこには、実家が酪農や農家、養鶏所を経営している家の子息たちも集まる。

 そして、日々、牛の世話、豚の世話、馬の世話に追われる世界。

 日本人の95%以上が経験のない世界が描かれています。(95%に根拠はありません(^人^))

主人公 八軒勇吾

 主人公は、八軒勇吾。

 大蝦夷農業高校(エゾノー)酪農科学科1年。

 札幌の進学校から一般受験で”エゾノー”に入学。

 寮に入って両親と離れて暮らす。

 どうも、中学時代に進学や勉強に関して、父親と対立したよう。

 ”エゾノー”に入学したら、あまりにも今までと価値観が異なる友人たちと青春を過ごして、だんだん成長(?)していっているのか・・・

内容

 『鋼の錬金術師』でもそうだったのですが、荒川弘氏の独特の、ボケとツッコミが『銀の匙』でも健在です。

 すごくテンポがいいマンガで、どんどん引き込まれて、ページをめくってしまいます。

 私の感じなのですが、とても日本の酪農のことをよく調べてあると思います。

 マンガに登場する一人一人がとてもイキイキしています。

 また、北海道での採れたての食材も、マンガを通して、とてもおいしそうに伝わってくるのもいいです。

 マンガには、楽しい事だけではなく、厳しいことも描かれています。

 酪農を知らない主人公の八軒勇吾が学校で食肉用に飼っている豚に名前を付けてしまい、その豚が食肉にされる時、なけなしのバイト代を出して、「食肉になった豚」を買い取るという話はとてもよく伝わってきます。

 八軒勇吾は、買い取った豚をすべて自分の手でベーコンにします。

 そのベーコンが好評で、上級生まで八軒勇吾からそのベーコンを購入しようとします。

 また、一生懸命作ったベーコンを実家に送って、自分がエゾコーでしっかりやっていることを両親に伝えるところなども、グッときますね。

 ささいな一つ一つのストーリーが、とても心に響いて、なおかつ楽しく読めるマンガです。

 まだ、4巻までしか読んでいないのですが、この先楽しみですね。

 「いい本に出合ったな。」

 そんな風に思わせるマンガです。

 

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