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主人公がとても魅力的だ/『海皇紀』 川原正敏

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 おはようございます。

 神谷です。

 またマンガなんです。

 それも、かなり前にすでに完結している『海皇紀』です。

海皇紀 第一幕3 魔道の国 (講談社プラチナコミックス)

これは、何とも面白い。

もう、何回も何回も読み直してもなお面白い。

川原正敏氏

著者の川原正敏氏は『修羅の門』という格闘技系のマンガを書き始めて長いです。

『修羅の門』は第二部になっていますが、未だに連載が続いています。

この『修羅の門』もかなり面白いのです。

『修羅の門』といい『海皇紀』といい、すごく才能のある漫画家さんだと思います。

両方ともスゴク奥が深いマンガなんです。

『海皇紀』の時代設定

時代は、かなり先の未来です。

一回文明が滅んでしまい、『海皇紀』の舞台では、移動手段は馬と帆船。

武器は弓矢と刀という感じです。

日本で言いうと、戦国時代のような時代です。

『海皇紀』の登場人物

マンガで45巻という長編マンガですので、あらすじは語り切れませんので、どんな登場人物が出てくるかで、この『海皇紀』の魅力をお伝えできたらと思います。

主な登場人物が、

海の一族の影八番艦艦長 ファン・ガンマ・ビゼン(主人公)

ウォルハンの王 カザル・シェイ・ロン

大陸一の兵法者 トオバン・サノオ

大軍師 アル・レオニスウル・グルラ

などなど魅力的なキャラクターです。

ファン・ガンマ・ビゼン(主人公)

海の一族の影八番艦艦長。

のちに、海の一族の長「海王」になります。

とにかく、主人公のファン・ガンマ・ビゼンが魅力的です。

この人、ある意味スーパーマンのようです。

海の一族とは、領土を持たない交易などを主に暮らしている集団なのです。

当然、船の扱いにはとても秀でた一団なのですが、その中でも船を扱わせたら随一。

そして、最高の戦略家でもあり。

剣を持たせたら大陸一の兵法者のトオバン・サノオにも引けを取らない。

素手でも、屈強の男たち100人に襲われても負けない。

そして、美女にモテモテという。

どう考えても、ここまでそろうと嫌味でかえって魅力が無くなる人物設定なのに、この人物をとても魅力的に描く川原正敏氏はスゴイと思います。

カザル・シェイ・ロン

元は大陸を支配した王の末裔。

その国ウォルハンは、今では大陸の端っこ小国になってしまい、存続さえも危ぶまれるところで即位します。

一発逆転で隣のクアラとの会談の時にファン・ガンマ・ビゼンに出会い、協力を得ます。

性格は実直剛健。

ひたすら突進する、イノシシのような人物。

とにかく、思ったことは凄まじい意志でやりきる。

すごい危うい人。

ファン・ガンマ・ビゼンの助力で羽が生えたように大陸に覇をなしていきます。

真面目なカザル・シェイ・ロンとおふざけなファン・ガンマ・ビゼンのやり取りがすごく楽しい。

最終的には、大陸を統一します。

トオバン・サノオ

大陸一の兵法者。

つまり剣の使い手。

常に強い相手を求めて、ロナルディアに滅ぼされたオンタネラの遺児マイア・スマルと旅をしています。

マイアがファン・ガンマ・ビゼンに「カガク」を求めてイルアンジャに連れて行ってもらうところから、トオバン・サノオの一緒に旅をします。

ファン・ガンマ・ビゼンに目を付けますが、結局はファン・ガンマ・ビゼンとトオバン・サノオが戦うことはありません。

すごく渋い役です。

アル・レオニスウル・グルラ

大軍師で、すごい戦略家。

最初、カザル・シェイ・ロンのウォルハンの敵国の軍師でしたが、あまりに優秀なため上官に疎まれて、さらに裏切られ、ウォルハンに捕まってしまいます。

そこで、カザル・シェイ・ロンが部下になれという要望に応えて、ウォルハンの軍師となります。

アル・レオニスウル・グルラとファン・ガンマ・ビゼンの知恵比べもあるのですが、そこでもファン・ガンマ・ビゼンが勝ちます。

こう書くと、ファン・ガンマ・ビゼンって、どんなに嫌な奴かという感じになるのですが・・・。

『海皇紀』の始まり部分

『海皇紀』は二つのエピソードから始まり、その二つのエピソードが最後に一つにまとまります。

一つは、カザル・シェイ・ロンが大陸を統一するために隣の国に行くのにファン・ガンマ・ビゼンが手を貸すこと。

もう一つは、ロナルディアという国に母国オンタネラを滅ぼされた、マイア・スマルが復讐のために「カガク」を探す旅に出ることに手を貸すこと。

カザル・シェイ・ロンがロナルディアを倒すときに「カガク」の謎も解けるようになっています。

この記事でどれだけ魅力が伝わったかははなはだ不安ですが、とにかく面白いマンガです。

そして、この漫画を読むと帆船にとっても詳しくなりますよ。

 

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