おはようございます。
神谷です。
最近マンガをよく読んでいます。
マンガからけっこう距離を置いていたのですが、読み始めたら、大人買いをして読み続けてしまっています。
しばらく、マンガの紹介が続くかも・・・
ということで、今回の紹介は、松井優征氏の『暗殺教室』です。
この漫画の存在は、かなり以前から知っていましたが、何とも殺伐としたタイトルなので、勝手に、『バトルロワイヤル』と同じような内容の漫画だと思って、忌避していました。
何というセンスなんだと思うような話の設定
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とあるマンモス進学校の落ちこぼればかりを集めたEクラスに、赴任してきた先生は謎の生物でした。
なんと、その先生(謎の生物)は、月の大部分破壊してしまい、1年後には、地球をも破壊するというのです。
その生物の弱点は、その生物のみに効果のある物質の弾丸やナイフで傷つければ絶命することも可能。
しかし、その生物はマッハ20で移動して、巨力な武器となる職種を持つ謎の生物。
人間の力では倒すことができません。
その謎の生物は、Eクラスの担任をし、Eクラスの生徒には危害を加えない。
しかし、Eクライスの生徒は、いつでも先生(殺せんせー)を殺すことができる。
殺せんせーを暗殺したなら、国から100億円の賞金が出るというのです。
殺せんせーは、生徒たちを愛し、成長するために一生懸命勉強やいろいろなことを教えます。
そして、生徒たちは、そんな先生の愛を受けながら、殺すチャンスをうかがっている・・・
文章だけで紹介すると、
「何言ってんじゃい」
と思うような荒唐無稽な話なんですが、そんな設定なんです。
久々に笑いをこらえられないような、ギャグマンガです。
謎の生物(殺せんせー)のキャラクターがいい
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この、謎の生物である殺せんせーのキャラクターがとても面白いです。
■ 丸い顔に、職種を持つ。まるでタコ
■ 巨乳好きのエッチな性格
■ 恥ずかしがり屋
■ 生徒思いのとてもハートフル
■ 教師としても優秀
■ 謎の生物なのに、教師としての給料で日々暮らしている。月末にはいつも金欠。
という、とても人間クサイ、化け物なんです。
そんな殺せんせーと生徒のやり取りがとても楽しい。
先生をどうしたら暗殺できるかということを一生懸命考えていくことによって、思考能力が高まり、学校のAクラスの生成を脅かすまでに生徒たちが成長するという物語です。
「暗殺」というテーマなのに、なんとも清々しい気分になるマンガ、そして、とにかく笑わせてくれるマンガ。
こういうストーリーが、ホントに癒しを与えてくれるんじゃ無いかという気がしますね。
仕事や人間関係に疲れたら、『暗殺教室』で、ホッと一休みしてください・・・なんて言えちゃうかもしれません。
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