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息抜き

面白くて、絵が魅力的なところがおススメな異世界マンガ3選

2019-10-10

読書

 

絵が魅力的な異世界マンガを読みたい。

 

異世界マンガに限らず、マンガは絵が魅力的な方がいい。

だって、絵が残念だと、ストーリーも残念になってしまう。

 

個人的な感覚かもしれませんが、どうも異世界マンガには残念な絵が多い。

 

だから、私が紹介してしまいます。

絵が魅力的な異世界マンガを。

 

これを選べば間違いない・・・と思う!

神谷純
私の独断と偏見でお伝えします。

 

面白くて絵が魅力的な異世界マンガを厳選して3タイトルをご紹介

冒頭でも言ったように、絵が上手で魅力的な異世界マンガをご紹介します。

 

マンガの絵は魅力的な方が、

マンガにのめり込める。

ストーリーも魅力的になる。

マンガを読んでいる時間、幸せになれる。

と、当たり前ですが、いいことがいっぱい。

 

逆に絵がヘタなマンガを読むと

後味が悪い

無駄な時間とお金を使ったと、後悔する

何か裏切られたような気になる

と散々ですよね。

 

本屋さんやネットショップでは異世界マンガの中身が確認できない

本屋さんでは、マンガの多くが、ビニールに包まれて置いてあります。

ネットの本屋さんでは、本を手に取ることができません。

だから、「絵がヘタな本」という外れを引くことは避けられません。

 

また、人物描写は魅力的ですが、戦闘シーンの構図がめちゃくちゃで、読むに堪えなということがあります。

つまり、登場人物たちの動きがどうも嘘っぽい。

これも、萎えます。

 

だから、「この異世界マンガは絵が魅力的だ」という情報が非常に大事。

多くの異世界マンガを読んだ私が、絵が魅力的な異世界マンガをこっそり教えちゃいましょう。

絵の魅力的な異世界マンガラインナップ

では、具体的に、絵の魅力的な異世界マンガを上げてきましょう。

■ 『異世界迷宮でハーレムを』

ヒロインのロクサーヌがとても魅力的。

異世界マンガの中で一番の魅力を発揮しているといって、過言ではないでしょう。

 

■ 『ゴブリンスレイヤー』

登場人物も魅力的ですが、

・戦闘シーンも

・魔物のおどろおどろしさも

圧倒的にうまいのが『ゴブリンスレイヤー』です。

 

■ 『二度目の人生を異世界で』

登場するヒロインたちが皆魅力的です。

 

画力のないマンガ家だと、出てくるヒロインたちが、

「なんか、みんな似ているなぁ」

っているということがあります。

 

しかし、『二度目の人生を異世界で』に登場してくるヒロインはみな違ったタイプで、みんな魅力的です。

 

では、それぞれの異世界マンガを詳細に紹介していきます。

 

異世界迷宮でハーレムを


作画:永樹一世

原作:蘇我 捨恥

キャラクターデザイン:四季 童子

 

魅力ポイント

ヒロインのロクサーヌが圧倒的にカワイイ。

設定は、

狼人族

巨乳

尻尾あり

けもみみ(獣耳)

ご主人様に従順

というテンプレな設定ですが、ロクサーヌはとても魅力的です。

 

「ハーレム」というタイトルにとても期待してしまう男性諸氏が多いでしょう。

ロクサーヌと主人公のミチオが初めて迎える夜の描写は、ライトノベルでは1ページくらいで、とてもあっさり描いています。

ちょっと拍子抜けしてしまいます。

 

しかし、マンガ版ではその辺は読者の期待どおりレベルに描かれているんじゃないかと(しかし、R18レベルではありません)。

ここの部分は、マンガ『異世界迷宮でハーレムを』を読んでもらうしかありません。

 

世の中の男性諸氏が好みなのでしょうか、異世界マンガのヒロインには巨乳が多い。

しかし、

「ちょっと、絵的にみてそこまでの巨乳はバランスが悪くて、変じゃない」

と思ってしまうことも多くあります。

しかし、ロクサーヌはそんなことはありません。

とても魅力的だと思います。

 

ライトノベル版のロクサーヌは、ちょっと幼い感じ。

個人的には、マンガ版の方が好きです。

残念ポイント

話が単調です。

異世界の冒険・ファンタジーに対するワクワクは期待できないでしょう。

 

狼人族のロクサーヌとのイチャラブは楽しいのですが、異世界マンガとしての話が単純すぎます。

冒険としては、「迷宮に行って、ちょっとずつ強くなる魔物を倒して、帰ってくる」それの繰り返しという感じ。

 

ただ、絵の魅力はその単調さを補って余りあります。

 


※ライトノベル版『異世界迷宮でハーレムを』背の高い方が「ベスタ」で背の低い方が「ミリア」

 

原作では女の子の数は、5人になります。

それらの女の子を永樹一世氏がどのように描くのかがとても楽しみです。

 

ゴブリンスレイヤー


作画:黒瀬浩介

原作:蝸牛くも

キャラクターデザイン:神無月昇

 

 

魅力ポイント

キャラクター

戦闘シーン

ストーリ設定

すべてにおいて高次元の異世界マンガ。

 

戦いの躍動感

ゴブリンという魔物のおどろおどろさ

主人公のストイックさ

がとてもよく伝わってくきます。

 

登場人物も、それぞれが個性的であり、物語の中でしっかり生きている感じがする。

 

ゴブリンスレイヤーは硬派度の高い異世界マンガ。

主人公のゴブリンスレイヤーに憧れる女性キャラは多々登場しますが、本人の女性たちへの塩対応もなかなかの見どころ。

その主人公の硬派な部分をマンガでは無骨に描いています。

それがまた、このマンガの魅力的なところ。

 

魅力的シーンの抜粋

こんなシーンがあります。

ゴブリンスレイヤーは洞窟の中でゴブリン討伐に失敗したパーティーの生き残りを助けます。

ここで出会ったのが、後にパーティーを組むことになる女神官。

 

ゴブリンスレイヤーは、女神官に自分と一緒に仲間の救出と、ゴブリン討伐に付き合うか尋ねます。

女神官はゴブリンに連れ去られたパーティーの仲間のことを思い、ゴブリンスレイヤーと行動を共にすることを決心します。

 

ゴブリンスレイヤーは、失禁状態の女神官に傍らのゴブリンの死体の腹を裂いて、その内臓を女神官にぶちまけます。

「奴らは臭いに敏感だ。女の小水の臭いには特にな。においを消す必要がある・・・。」

 

こんな場面が克明に描かれています。

 

残念ポイント

※扉絵の前は「牛飼娘」後ろは「受付嬢」

ただ一点、そんなに残念ポイントにはならないかもしれませんが。

なぜ登場人物に名前を付けないのでしょう。

 

ゴブリンスレイヤー、女神官、牛飼娘、受付嬢、妖精弓手、・・・という登場人物で、名前が出てこない。

 

これだと、登場人物に感情移入しにくいと思うのだけれども。

この辺は原作者のこだわりなのだろうか。

 


※この扉絵に登場しているのが、妖精弓手とゴブリンスレイヤー

 

二度目の人生を異世界で


作画:安房さとる

原作:まいん

キャラクター原案:かぼちゃ

※絵をクリックするとAmazon商品ページへ飛びます

 

魅力ポイント

主人公レンヤの

嫌味のないチートさ

行動の軽快なテンポ。

じじ臭さ、枯れた倫理感

が魅力です。

 

さらに、登場するタイプの異なるヒロイン

公太子失格の冒険者シオン

シオンの護衛兼親友の僧侶のローナ

エルフ界の皇太子のクロワール

レンヤに惚れた魔族のエミル

レンヤたちの屋敷に住まう西洋風座敷童のフラウ

がそれぞれ個性的かつ魅力的。

 

主人公レンヤは、世界大戦で数々の伝説を残した剣客が天寿を全うして、異世界転生しました。

 

転生の時に神さまと思われる幼女からチートな能力を授かることに。

そして、物語の途中で、チートな武器も授かることに。

 

もともと剣の達人であった技をも使いあっという間に、異世界で冒険者として活躍していきます。

 


※左がシオンで右がローナ

 

ヒロインたちも、ちゃんとキャラが立っていて行き来しています。

シオンは、明るくて快活

ローナは妖艶で、腹黒

クロワールは優等生タイプ

エミルはマッドサイエンティスト

フラウは陰謀家

ということが伝わってきます。

それぞれ、キャラクターがちゃんと立って、生き生きしています。

 


※レンヤとクロワール

 

絵も魅力的。

個人的には、クロワールが好みです。

 

魅力的シーンの抜粋

こんなシーンがありました。

 

ローナもシオンも主人公のレンヤに夜這いをかけます。

レンヤとしては、自分の意志に関係なく夜這いをかけられるというの我慢なりません。

二人を力技で撃退。

現世での主人公の設定が、高校生だったり、若者だったりしたら、この行動はあり得ないですね。

ここで、じじ臭くふるまうレンヤが面白いです。

 

残念ポイント


※ライトノベル版『二度目の人生を異世界で』扉絵はエミルとフラウ

マンガ版の『二度目の人生を異世界で』に関しては、残念ポイントが見当たりません。

 

『小説家になろう』版には、残念ポイントがあります。

話が大きくなりすぎたことと、

連載途中で執筆が中断されてしまっていること。

 

どうも原作者のまいん氏が執筆継続の意思がないのではないかというのを感じます。

 

まいん氏は、次作の『食い詰め傭兵の幻想奇譚』も執筆途中で中断している状態。

 

今は『邪神に呼ばれて異世界送り』に力を入れているもよう。

 

できれば最後まで書いて欲しいなぁ。

 

最後に

買った本は面白いに越したことはない。

本を読むのは時間もかかるので、その時間を無駄にしたくない。

異世界ファンタジーに興味はあるけど、どれから読んだらいいのだろう。

と考える方は多いでしょう。

 

だから、この3冊から始めてみてはいかがでしょうか。

絵も、ちょっとした内容も書いたので、自分好みがあると思うんです。

 

最初の異世界マンガをこの3作から選べば、

マンガの世界に移入できるでしょう。

読後スッキリするでしょう。

物語の続きを読みたくなるでしょう。

 

仕事で疲れた夜や休日に、ちょっと頭を柔らかくしたいというのに最適です。

 

本としては、教訓的な要素はほとんどないでしょう。

飲み物に例えれば、

砂糖がたっぷり入った清涼飲料水

ファンタジーな世界
異世界マンガ・ライトノベルは砂糖たっぷりの清涼飲料水みたいだ

  異世界マンガ・ライトノベルは砂糖たっぷりの清涼飲料水みたいだと思う。   それは、 「自分の望んでいた世界がそこに広がっており、すごくスカッとする。」 からです。   ...

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だと思います。

 

だから、読みすぎ注意です。

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