ダイエットが続かないのはなぜ?
それは、
「ダイエットはつらいから」
です。
だったら、ダイエットを成功させるには?
「ダイエットを辛くないものにすればいい」
のですね。
まったく、シンプルです。
しかし、ダイエットの「辛さをすべて取り除く」のは、残念ながら不可能。
でも、ダイエットの「辛さを軽減」することについては、いくつか手段があります。
その一つが、「出汁を使ってダイエット」することです。
出汁によって、
・ドガ食いへの欲求の軽減
・間食の防止
ができます。
この記事はこんな人におススメ
ダイエットがつらくて挫折した経験のある方
ダイエット中に、暴食を繰り返してしまった経験のある方。
もうちょっと、ダイエットの「辛さ」が少なければ、ダイエットできると思っている方。
ダイエットに成功したけれど、リバウンドしてしまった方。
一度ダイエットの辛さを体験したことがある方に、より参考になると思います。
また、せっかくダイエットに成功したのに、ダイエット前の食習慣に戻ってしまいリバウンドしてしまった方には、特に参考になるんじゃないかと。
なぜ、出汁がダイエットの成功に効果があるのか?
『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』で、出汁を使ってのダイエットを紹介しています。
以下のようにありました。
何をどう食べるより、まずは食べ物の入り口となる味覚を正常化させることこそが、ダイエットの近道であり絶対条件であるという結論にたどり着きました。
『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』によると、
・味覚が濃い味に慣れている。薄味が感じられない。
・濃い味、甘いものが摂取して脳に快楽物質が発生させることが習慣になっている。
・上記の理由から、食事制限がつらくダイエットが続かない。
ということなんですね。
だから、異常になった味覚(「デブ味覚」と呼んでいます。)味覚を正常化させて、食事制限の苦痛を軽くするというのです。
味覚を正常化させて、ダイエットの苦痛を軽減するのが「出汁」。
『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』によれば、舌の味蕾が置き換わるのが約2週間なので、2週間で味覚を正常化したのち、ダイエットすれば、食事制限の負担が軽くなることによって、ダイエットに効果が出るという訳です。
さらに、苦労してダイエットを成功させた方も、ダイエット終了後ドカ食いしてリバウンドしてしまうのも、味覚が正常化していないのが原因かもしれません。
出汁は、リバウンド防止にも効果が期待できますね。
味覚チェック方法
自分の味覚が、異常になった「デブ味覚」なのか「正常味覚」なのかをチェックする方法が『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』に載っていたので、自分のことをチェックしてみました。
「デブ味覚」チェック
☑ コンビニ弁当やスーパーの総菜が美味しい
☑ お腹がすかなくても時間になったら食べる
☑ 肉はヒレよりロースだ
☑ 焼き鳥は塩よりタレ派
☑ こってりした味が大好き
□ スイーツは別腹
☑ 添付のタレやドレッシングは使い切る
☑ ソース、ケチャップは必ずつける
□ 外食が週5回以上
1項目でも当てはまれば、「デブ味覚」らしいのですが、なんと私は7項目も当てはまっています。
10年前にダイエットが成功したのですが、しっかりリバウンドしたのも、この「デブ味覚」が大きな原因の一つなんじゃないかと。
『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』おススメの出汁の作り方
『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』で紹介されている出汁の作り方は、
・かつお節 30g
・煮干し 10g
・刻み昆布 10g
・緑茶 5g
を粉状にします。
粉状にして全部混ぜたら100ccにもなりませんでした。
これをお湯にスプーン半分ほど入れて飲みました。
なんと、『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』で紹介されている出汁は、
「美味しい!」
煮干しのほのかな塩味に、かつお節と昆布の出汁がよく効いています。
さらに、お茶の風味が飲み物として美味しさをバックアップ。
長く続けられそうな味です。
出汁粉を作るのがちょいと面倒ですが、挑戦して損はありませんね。
出汁粉を作るのには以下のお茶すり器付きのミルミキサーを使いました。
茶葉もしっかり粉状になっていい感じです。
やせる出汁の使い方例
やせる出汁の使い方をちょこっとご紹介します。
納豆に使う
私は、納豆にやせる出汁を使います。
私は、朝食と昼食に納豆を食べているのですが、今までは付属のタレを使っていました。
実は、このタレは、ダイエットに評判が悪い。
ということで、今の納豆を食べるときのレシピは、
・納豆一パック
・やせる出汁、小さじ2杯くらい
・付属のからし
・付属のタレ(1/3弱)
・酢 小さじ1杯弱
・オリーブ油 小さじ1/2位
です。
実際食べたら美味しい、健康にも良さそうだと思いませんか。
今まで醤油を使っていた場面で、醤油の量を半分にして、この出汁をかけるということを習慣にしていけば、痩せにくい生活になるんじゃないかと期待しています。
マグボトルに入れてちょくちょく飲む
出汁をお湯に溶いてもすぐに成分は溶け出しません。
だから、私は、マグボトルに熱湯を入れてそこに出汁を加えます。
そして、小腹が空いたときにちょくちょく飲むという感じで。
出汁は、マグボトルの中できっちりお湯に溶け出し、飲むときはいい感じなので、これはおススメ。
ごくごく飲むものじゃないので、今はやりのミニボトルに入れてポケットやバッグに忍ばせておくのもいいんじゃないでしょうか。
出汁は、間食防止に効果あり
現在進行形の嫁と旦那のダイエットにおいて、間食を防止するのに出汁が効果を発揮しています。
嫁さんが、町の薬局(ヒルマ薬局)のダイエットプログラムを実践して3か月で約8kgの減量に成功して、現在も継続中。
そのダイエットプログラムのカウンセラーに勧められたのが出汁。
そのダイエットプログラムは、空腹時間を確保するのがメインのダイエット方法。
だから、間食は禁止。
しかし、「間食はしてはいけません」と言われたって、簡単にガマンできないのがダイエット。
ダイエット中に、間食したくてたまらなくなることだってあります。
それも何度も。
そこで勧められたのが、この食べられる出汁。
空腹時に出汁を飲むことによって、空腹感を軽減する効果があります。
確かに、空腹感がなくなるわけじゃないですが、少し収まります。
こんな風に、出汁は、いろいろなところでダイエットに利用されています。
嫁さんのダイエットの紹介はこちら
最後に
ダイエットのキモは食事制限。
運動はダイエットの補助的な役割をしますが、運動だけで痩せようというのは無謀です。
ですから、食事制限の苦痛を少しでも和らげる方法をダイエットに取り入れるのが、ダイエット成功の秘訣ですね。
ダイエットって辛いですけど、達成した暁にはいいことだらけですから。
・着られる洋服のバリエーションが広がる
・体が軽くなって快活になる
・他人からデブと言われなくなる(これが大きい!)
・健康状態が長続きする
・自分がキレイになった、かっこよくなったと実感できて自信につながる
だから、出汁で味覚を正常にすれば、
・ダイエットの成功率を高めて、
・リバウンドしにくくなるんです。