こんばんは、神谷です。
2015年1月13日の『林修 今でしょ!講座』 名医がやっている「かぜ」の治し方講座がなかなかよかったです。
友人に内科医をやっている方がいるのですが(千葉県にある全国的にもかなり有名な病院に勤務していました)、
「風邪ひいて医者なんか行ってもしょうがないよ。寝ていた方がいいよ。」
と言っていました。
ですから、
「風邪は自分で治す!」
これがいいですよね。
ということで、テレビでやっていた風邪についてのお役立ち情報です。
温めたスポーツドリンクを多めに飲む
風邪をひいて熱が出ると、汗が出て水分が失われます。
水分が失われると、鼻、のどが渇いて、さらにウィルスの侵入を許してしまうことがあります。
そこで、スポーツドリンクは、失われた水分を速やかに補給します。
温かくするのは、最近やウィルスを撃退するために体温を上げますので、それを助けるためにスポーツドリンクを暖めます。
いちばん飲んだ方がいい時間帯は、朝起きたとき。
朝起きたときには、一番体温が下がっているので、細菌やウィルスに抵抗力がありません。
体温を上げて、抵抗力を強化しましょう。
温度は、触って暖かいくらいの温度でいいそうです。
風邪を引いてもお風呂に入る
「風邪を引いたらお風呂に入らない」というのは、すでに過去のモノになっていますね。
今は、軽い風邪ならお風呂に入ることがススメられています。
風邪の引きはじめには、お風呂は良いそうです。
風呂上がりに身体を冷やさないように。
焼いたネギを首にまく
「首に、焼いたネギをまくと風邪が治る」という民間療法がありますが、これは本当か?
どうも本当らしいです。
ねぎを焼くことによって、アリシンという物質が、空気中に放出されるとのこと。
それを吸うことによって殺菌されるそうです。
しかし、そんなに効果があるわけではないし、ニオイのこともあるし、ネギは食べたほうがいいですね。
おかゆをよく噛んで食べる
風邪を引いたら、
「おかゆをよく噛んで食べましょう」
とのことです。
おかゆって、ラクに食べられてしまうので、よく噛まないで飲み込んでしまいますよね。
しかし、口の役割には唾液と食べ物を混ぜるというモノがあります。
唾液と混ざっていない食べ物は胃に負担を書けます。
ですから、しっかり唾液と混ぜましょう。
ちょっと汚いかもしれませんが、食べる前に唾液を出して、口の中でおかゆと混ぜで飲み込む。
これがおススメですね。
それから、風邪を引いた時のおかゆのトッピングにいいのは、
■ 生姜
■ ネギ
■ ニンニク
です。
どれも体を温めるものですので。
ご参考に。
風邪のときにはお茶でうがいをする
風邪を引いたあとでもうがいをしましょう。
お茶のカテキンがいいそうです。
カテキンは温度の高いお湯が良く抽出されるとのことです。
うがい薬を使う人がいますが、うがい薬は効き目が強すぎる場合があるので、細菌も殺すけれども、喉を乾かしてしまうそうです。
ですから、すごく喉が痛いというわけでもなければ、お茶のうがいの方が身体に良いようです。
うがいしたお茶は飲んでしまうのも手です。
上手くお茶がのど全体に回らないことがあるそうです。
だったら、飲んでしまったほうが、のど全体にいきわたります。
風邪をひたら、「アルコール消毒だ」といって強めのお酒を飲む人がいますが、この場合は、細菌も殺すけれども、修復中の細胞も壊してしまうそうなので、風邪を治すことに使うのは疑問があるとのことでした。
それから、風邪を引いたらマメに手洗いも。
細菌やウィルスが付いた手で口や目に触るとさらに細菌やウィルスを補充してしまうという事なのです。
風邪を引いたら、手洗いも!!
熱を冷ますときには
高熱、38.5℃以上の熱が出たときには、冷やした方がいいとのことです。
おでこに、貼るタイプのはあまり効果がないそうです。
おでこを冷やすよりも、冷やすのなら、
■ オヘソの上
■ わきの下
■ 足の股のあたり
太い血管が身体の表面を通っているところを水道水で濡らしたタオルで5~10分くらい冷やすのがいいそうです。
長時間冷やす必要はないのですね。
1度くらい下げるのがコツのようです。
解熱剤を使うと、熱が下がって免疫力が下がる場合があるので気を付けましょう。
やっぱり風邪をひいたら睡眠だ
睡眠をとることによって、副腎皮質ホルモンが出て、風邪をやっつけます。
お医者さんも言っていましたが、風邪を引いたらまずは寝ること。
ところでどんなふうに寝ればいいのか?
横を向いて寝る
横を向いた方が、気道が確保されるので、眠りが深くなるそうです。
マスクをして寝る
マスクによって、自分の呼吸で湿気を確保できて、鼻咽喉を守ります。
鼻が詰まった時には、枕少し(拳ひとつくらい)高くして寝る。
鼻のに詰まった水を流すことができそうです。
寝る前にたまご酒を飲む
- アルコールにより身体を暖かくして眠気を誘う
- 卵は栄養価が高い
- 白身のリゾチームという物質が消炎剤になる。
白身の酵素が壊れないように半熟レベルにしましょう。
寝入りは暖かく、眠ったら暖房を切る。
暖房を入れたままだと、乾燥しすぎることがあります。
暑いと布団をはいだりするので、寝入りだけ暖かくして、タイマーで暖房は着るようにしましょう。
靴下は足を圧迫するので睡眠を妨げる。
靴下の圧迫する感覚は睡眠を妨げます。
できれば、睡眠時は靴下を履くのをやめましょうとのことです。
いかがでしょうか?
風邪を引いたらためしてみてくださいね。