おはようございます。
神谷です。
「がんになりたくない人~!!」
と聞いたら、たぶん100%の方が、「なりたくない!!」と答えるでしょうね。
だったら、がんにならないためにはどうしたらいいかということは日頃から気を付けるべきですね。
『がんが嫌がる食事』でちょっと勉強しましょうね。
ということで、今回は、第4章の「がんの嫌がる食事」からです。
やっと、メインの話になりました。
Contents
規則正しく食事を摂る
免疫機能を維持するためには、当然食事が大切なのですが、丁宗鐵氏は
「何を食べるか」ではなく「いつ食べるか」が重要。
何より大切なのは、食事の時間です。
不規則な食事のとり方は、自律神経の働きを乱し、消化吸収能力を低下させてしまいます。
3食(あるいは2食)を規則正しく、時間を守って食べる。
そして、間食、夜食をやめる。
極端なことを言えば、脂だらけのハンバーグでも、時間通り食べれば大丈夫、というのが基本の考え方。
ちょっと、今までにない考え方ですね。
「体にいいモノ」といって、いいものをとり続けていても、間食夜食を繰り返していては、何にもならないという事です。
たしかに、夜食を食べた次の日って、何とも胃が重く、体全体もだるいような気はします。
しかし、
「脂だらけのハンバーグでも規則正しく食べれば大丈夫」
というのは、極端ですね。
規則正しく、良いものを食べればよりいいことは明白です。
どんなものを摂ればいいのか
では、実際はどんなものをとればいいのでしょう?
丁宗鐵氏が言っていることをあげていきましょう。
■ 和食(砂糖、塩分を多く使うモノは控え目に)
■ 漬物(発酵食品。こちらも塩分は控え目に)
漬物からは多くのビタミンが摂りやすいとのことです。
漬物が硬くて苦手な方は、「漬物ジュース」をおススメしています。
あんまりおいしそうじゃないですねぇ。
糖分を断って、ビタミンCが身体に入ると、がん細胞はビタミンCを取り込んで、自ら弱っていくそうです。
普通の細胞は、ビタミンCの抗酸化力によって、かえって強まっていく。
こんなとこが漬物のおススメする理由です。
漬物ジュースについての追記です。
漬物の塩分は水洗いで落として、1/3ぐらいに減らしてください。
また、漬物臭くて飲めないという方は、果汁100%のパイナップルジュース、オレンジジュースを加えるといいでしょう。
ジュースの当分は、漬物の中の酵母によって1日半程度でビタミンに変わり、味と香りだけが残ります。
う~ん、本当かなぁ。
一回漬物ジュースやってみますか・・・
個人的には、ほぼ、毎日納豆と味噌汁を摂っていますので、結構がんの嫌がる食事はしているのではないかと思います。
さらに、発酵食品の酵母は腸も元気にしますから、発酵食品は積極的に摂りたいですね。
■ 温かいモノ
酵素が働く温度が、最低37度です。
ですから、冷たい食べ物は消化が悪く、身体の負担となります。
さらに、野菜に熱を加えることによって、ビタミンが吸収しやすくなります。
熱によって、ビタミン自体も減ってしまいますが、ビタミンが吸収しやすくなるので、生野菜を食べるより効率が良くなると丁宗鐵氏は言っています。
その他、
■ がんになりにくい肉の食べ方
■ がんになりにくいお酒の飲み方
も紹介されています。
肉好き、お酒好きの方は必見かもしれませんね。
もし、もっと詳しく内容が知りたいという方は、本を読んでくださいね。
次回は第6章「がんを寄せ付けない体質作り」から紹介したいと思います。
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