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忙しいと不幸を感じる暇もない 『幸福論 まんがで読破』 アラン

2014-09-30

おはようございます。

神谷です。

人は、生きる上でいろいろなスキルを学びます。

考えてみれば、「幸福になるスキル」って、すごく大事だと思います。

なんで、学校で教えないのでしょうね?

「幸福の形」「幸福の定義」

というモノが人それぞれだから教えられない・・・という事なのでしょうか?

しかし、このアランの『幸福論』を読むと、

「幸福になるための基礎的なスキル」

が分かると思います。

 

全ての人は幸福を目指・・・しているわけではない

落ち込む

ロランは、ドニを仕事でフォローしていますが、ドニ態度は治ることなく、また仕事の覚えも悪いということで、ついにドニはクビになってしまいます。

ロランはドニを励ましますが、ドニはそれを受け入れません。

悩むロランはエミールにそれを相談します。

エミールはロランに語ります。

ロラン君・・・ひとつ聞きますが、ドニは本当に幸福を求めていると思いますか?

私が思うに、彼に限らず人々は、苦しみを求め苦しみを愛しているように見えます。

不幸な出来事が起きたとき、人は襲ってくる「情念」を「意志」の力で抑制できるものです。

しかしたいていの人々は、自ら「意志」を捨てて「情念」に身をゆだねてしまうのです。

「意志」の力を奮い起こすより「情念」に身をゆだねる方が楽だと感じてしまうのでしょう。

さらに「情念」に支配されるとタチが悪くなります。

彼らは「意志」の代りに「情念」をふりかざし、どんな好ましい出来事も遠ざけてしまうものです。

自分の身を守ることを自ら放棄しておいて、ぶつぶつ嘆くのですからおかしな話です。

つまるところ不幸を強制しているのは社会でも環境でもなく、ほかでもない自分自身だという事です。

そして、このような「情念」に対抗するためには強い「意志」-自分が幸福になるという「誓い」がなくてはならないのです。

そう聞いたロランは、ドニをどうすればいいかと悩みます。

エミールはそうやって、考えすぎることも良くないとロランに語ります。

不幸なことを考え想像することが不幸になることだとエミールは言います。

じゃあどうしたらいいのか?

それは、考えられないほど忙しくなることだとエミールは言います。

確か、石井裕之氏の何かの音声データーだったと思いますが、同じことを言っていたことを覚えています。

「人間、暇になるとろくなことを考えない」と。

そんな人に、「スポーツでもしてスカッとしなよ」なんてアドバイスをしても、

「スポーツ!?君は他人事だから、そんなのんきなことを言えるんだ!!」なんて反論されてしまうのですね。

だから、仕事に悩んでいる人がいるのなら、その人にできそうなレベル、なるべく単純な仕事を強制して、考える暇も与えない。

家庭の問題で悩んでいそうな人でも、とにかく仕事をさせる。

とりあえずはこれでいいのでしょう。

不幸を感じなくなるくらい働く。

会社の友人が悩んでいたら、上司に相談して、何か仕事を与えてもらうようにするのがいいかもしれません。

悩む

「不幸」という話じゃなくても、これって役に立ちそうです。

たとえば、仕事に行き詰まって焦ったり、仕事の先行きの不安で焦って考えがまとまらなくなったら、とにかく単純作業を繰り返す。

単純作業でも積み重なれば成果になると思います。

そうすると、だんだん心が落ち着いてくるので、また冷静になれるんです。

焦りで考えがまとまらなくなったらおススメの方法です。

物語は、ロランも書店を辞めドニを誘って、金持ちの家で住み込みの使用人の仕事をに就くことにします。

家に帰る時間がないほどの仕事でとりあえず、不幸を忘れることに。

この先、ロランはどんな幸福になる方法を学んでいくのでしょうか?

 

次回につづきます。 

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