神谷です。
何か事を起こす前から、
「私にはムリ」
という考え。
しかし、最初からこう考える人はそんなに多くないんじゃないかなと思います。
多いのは、
最初は、やる気満々、ワクワクしまくりだったのに、だんだん、そのやる気もワクワク感もなくなっていく、
このパターンがほとんどなんじゃないでしょうか。
プラスイメージを壊す原因として思いつくものがあります。
Contents
1億円プレイヤーになる
たとえば、
「1年間のうちに、営業で月間売上1億円プレイヤーになる。」
1ヶ月目には、あんまり売れなかった・・・
2ヶ月目には、ちょぼちょぼ・・・
3ヶ月目には、まったくだめ・・・
・
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もうムリ・・・
かなり乱暴な例えですが、こんな感じで、最初のワクワク感もなくなっていく・・・。
こんな感じになるのではないでしょうか?
営利企業の営業ですから、売上の数字を明確に出すことは大事なのですが、
「最後の売れるところは相手次第。ある意味”神の領域”」
だと思うのです。
さらに、最初は経験も少ないので、どうすれば売れるというスキルも未熟です。
だから、1ヶ月目にいくら売れて、2ヶ月目にいくら売れて、3カ月目にいくら売れる・・・という計画はまぁ、普通はうまくいかないのです。
しかし、せっかく立てた売り上げ計画がうまくいかないと、
「私はできないんだ」
「私にはもうムリ」
という考えがムクムクと湧いてきます。
ですから、会社から目標金額を示されるのは仕方ないとして、もう一つの目標、
「行動目標」を作ることをススメます。
行動目標をこなす、そして、修正する
たとえば、「月間売上1億円を目指すために、来月は1000万円売ろう」とします。
まずは、1000万円売るにはどうしたらいいかを考えます。
そして、それをリスト化して実行します。
コツは、売上自体は気にしないことです。
リストをこなすことに集中します。
結果、ほとんどの場合は、1000万円売り上げられないでしょう。
それでいいのです。
経験もない人が、計画通り売れてはいけないのです。
1000万円売れないという結果が出た後、振り返ります。
そのとき、リストをこなせなかった場合は、もう、これは自分が悪い。
次の月はちゃんと月の行動計画をこなすことを考えましょう。
自分の決めた行動をこなせないということは自分の決めた目標に絶対到達できないという事です。
リストをすべてこなして目標金額に届かないのは、行動の内容に問題があったという事です。
この時には行動した結果得た経験や、リストを先輩にチェックしてもらって何が悪かったのかを指摘してもらい、次の月の行動計画に織り込みましょう。
リストの質も量も向上しているはずです。
そうすることによって、どんどん目標に近づいていきます。
※月の途中で行動を見直すのもアリですよ。
行動は自分で制御できるのです。
しかし、売上は自分で制御できない部分が多いのです。
自分で制御できないところを気にして、プラスのイメージをしぼませてしまうのはいけません。
たとえ、目標売上金額が達成できなかったとしても、行動目標が達成できれば、
「予定した行動ができたんだ」
という達成イメージが脳に落ちます。
「結果は”神の領域”、人は準備をするだけ」なんです。
準備として築き上げてきたものに注目すると、ワクワク感を維持できますよ。
今回は、『No.1理論』を読んで、自分なりに、ワクワク感を維持する方法を考えたことを記事にしました。
次回につづきます。
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