おはようございます。
神谷です。
私は、本を紹介するブログを書き続けて、4年以上になります。
そんな私が嬉しくなるような話が『夢をかなえるゾウ2』に書いてありました。
あなたの悩みの助けになる本が必ず存在する
ガネーシャが勤太郎に無断で、闇金から借金をしたのを知り、絶望的な気分になった勤太郎は、これからどうしようかと悩みます。
そこで、ガネーシャは、勤太郎に
「図書館に行こう。」
と言います。
勤太郎は
「本なんて読んでいるときじゃない!」
とガネーシャに詰め寄りますが、ガネーシャは、涼しい顔で、
「いや、むしろ本を読んで解決せえへん問題なんてあれんんで」
と言い放ちます。
その時の、ガネーシャの言葉を引用します。
仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。
そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。
その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん?
自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん?
自分は悩みのガラパゴス諸島なん?
なかなか、的を射ている言葉だと思いませんか?
悩みは、その人にとっては人生始まって以来の初めて体験するような大変なことかもしれません。
しかし、同じような悩みを抱えて、それを乗り越えてきた人は、それほど、数えきれないほどいるのです。
その悩みの解決プロセスを書いた本って、必ず存在するのです。
あなたの悩みは何ですか?
■ お金
■ 友人関係
■ 夫婦関係
■ 病気
■ ダイエット
上記のようなタイトルを持った本は、山のように出版されているのに気づきません?
自分の悩みに関するキーワードを持っている本をまずは、10冊くらい読んでみましょう。
その中に、必ず、あなたの悩みに関するヒントがあるはずです。
今、何かにお悩みの方はなんだか力が湧いてきませんか?
本はマニュアルではない
しかし、気を付けなければならないのは、
「”本”はマニュアルではない」
という事です。
本に書いてある通りやっても、たぶん悩みは解決しないでしょう。
先ほど言ったこととは矛盾するかもしれませんが、あなたという人間が、あなた以外に存在しないように、「悩みも唯一のモノ」と言ってもいいかもしれません。
だから、本からヒントをもらい、自分にの状況に当てはめて考えるのです。
私の体験からすると、悩んだときは、80%位は本から得て、あとの20%は自分の状況、環境を加味して行動していると思います。
本屋さんじゃいけないの?
「じゃぁ、本屋さんでもいいんじゃないの」
という声も聞こえてきますが、
「はい、本屋さんでもいいです。」
私自身、図書館を使うようになったのは、今年からです。
本屋さんと図書館の比較をしてみましょう。
本屋さんのいいところ
■ 最近の話題のキーワードを使ってある
似たような問題を解決するにも、本屋さんの本は、最近の流行のキーワードを使っていて分かり易い。
■ 本がキレイ
本がキレイだと、読む気が増しますね。
■ 本に書き込みができる
自分の本ですから、書き込みや、折込など入れられます。
図書館のいいところ
■ お金がかからない
本を買ってみて、「やっぱりこれは違うなぁ」と思うことは多々あります。
図書館から借りた本なら、ちょっと読んでみて、やめるのにももったいなくありません。
生涯納税額日本一の斎藤一人さんは、「本屋に行ってとりあえず悩みに関する本を10冊買いなさい」と言っていたと思います。
本というのは、買うのと借りるのでは、その本を自分のモノにしようという意欲が違ってきます。
できれば、買ったほうがいいとは思うのですが、図書館の本ではいけないという理由はありません。
悩みを持っているときにネットで本を探すことはおススメしません。
ピンポイントで本を買うなら、ネットで買うのはとても便利ですが、自分の悩みを解決するために、
「何かいい本が無いかな」
と探すには不向きです。
また、本屋さんや、図書館の検索サービスもありますが、できれば、並んでいる本を目で探すことをおススメします。
生涯納税額日本一の斎藤一人さんは、本屋に行くと、自分に必要な本が光って見える、というようなことを言っていました。
この感覚って、大なり小なり誰にでもあるのです。
何か悩みは持っていますか?
では、とりあえず、図書館か本屋さんに行くことをおススメします。
え、『夢をかなえるゾウ2』に興味がわいてきましたか?
買う本が決まっているなら↓↓からが便利ですよ。
次回につづきます。
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