おはようございます。
神谷です。
心理学の本って、興味のある方は多いんじゃないかと思います。
断っておきますと、大学の授業で使うような本ではなく、書店のビジネス書に並んでいるような本です。
心理学の本を読むたびに、大学で心理学を専攻すればよかったなぁ・・・なんて気持ちになります。
このゆうきゆう氏は心理学系の本をたくさん出しています。
どれも、面白いです。
そして、今回紹介する『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』はマンガになっていますので、これまた面白くて読みやすい。
ストーリー仕立てになっているから、自然と頭の中に入っていってくれるんじゃないかと期待させてしまいます。
そして、『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』は、つかみが上手なのです。
例えば、3枚のカードを示して、必ずジョーカーを引かせるテクニックが紹介されています。
カンタンな方法で、合コンなどでやったら受けること間違いなし。
心理学で、相手の心を何とかできちゃうんじゃないかと期待させてくれるんです。
ということで、『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』から、面白いお話をいくつか紹介していきます。
どっちにします?
あなたは、気のある女性を食事に誘いたい。
そう思ったとき、どのように誘いますか?
「今週末、空いていますか?食事に行きませんか?」
彼女があなたに気があるのなら、これでもOK!です。
そして、彼女があなたを快く思っていないなら、どう誘ってもダメです。
一番多いのは、
強いて言えば、若干好意の方向に倒れているくらいの「彼女は、特にあなたを好きでも嫌いでもない」
という状態なのではないでしょうか?
『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』には、このように載っています。
あなた:「普段よく飲むの?」
彼女:「うん、よく飲むよ。」
あなた:「じゃぁ、今週末、飲みに行こうよ!」
で、OKです。
なんとカンタン!
とはいえ、この場合、女性が「よく飲むよ」と答える確率ってすごく少ないと思います。
では、どうすればいいか?
あなた:「普段よく飲むの?」
彼女:「え?飲みませんよ。」
あなた:「じゃぁ、週末は食事に行こう」
となるわけです。
選択を
「行くか行かないか」
ではなく、
「飲みに行くか、食事に行くか」
にしてしまいます。
「飲みに行く」より「食事に行く」ほうが、ハードルが低くなって、断る理由をいいずらくなっています。
このテクニックは、会話を準備して実行できるという利点があります。
誘う時にこのテクニックを覚えていればいいのですから。
これで、気になるあの子と食事に行ける確率がぐっと高まります。
当然のことですが、これは仕事にも使えます。
お客様に何かプレゼンするときでも、A案だけ持って行って、「採用しますか、しませんか」ではなく。
A案とB案を用意して、「どちらを採用しますか?」と行けばいいわけです。
お店などでも、製品を二つ同時に紹介して、「どちらにしますか。」と言ってもいいし、カテゴリーを2つ提案して、「縦型洗濯機にしますか、ドラムタイプにしますか」と行くのがいいでしょう。
『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』は、プライベートでも、仕事でもお役にたてるテクニック満載です。
特に、最初のカードテクニックが気になる方は、『相手の心を絶対につかまえる心理術 ハイパー』を読んでみてくださいね。
では、次回は、さらなる心理テクニックを。
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