おはようございます。
神谷です。
宇宙エネルギーの実験の紹介をする前に、
「どうして願いは叶わないのか」
ということを紹介したいと思います。
これを知っておかないと、宇宙エネルギーを求めても、全然引き寄せられませんから。
5歳までに構築された思い込みが願いの邪魔をする
『ザ・シークレット』等の本を読んだ方も多いと思います。
「願えば、引き寄せる」
「思考は現実化する」
こんな言葉を知っている人は多いでしょう。
しかし、実際に引き寄せたり、現実化した人は多くありません。
それは、
知っているだけで、実は本心から信じていない。
からなんです。
著者の、パム・グラウト氏はこう言います。
実際のところ、人類は、五歳になるまでに身に着けた行動パターンによって動いている。
脳科学の研究によると、私たちの思考の95パーセントは、すでにプログラムされた潜在意識に支配されているという。
実際に考えているのではなく、単に「過去にこう考えたことがある」という経験を引っ張り出しているだけだという事だ。
知性を身に着けるよりもはるか前に染み付いてしまった行動パターンを、大人になっても繰り返しているだけなのだ。
という事なんです。
ですから、
「考えを変えろ、行動を変えろ」
と言ってもそうカンタンにはいかないのです。
どんな思い込みが願いを妨げるのか
では、『こうして思考は、現実になる』から、その思い込みをもう少し詳しく紹介します。
欲しいものを手に入れるのは難しいと思い込んでいるから
ありがちですよね。
何か欲しい、身に着けたいと思ったときに、
「お前には無理だよ」
「難しいよ」
と言われた記憶はないでしょうか。
私はたくさんあります。
こう言われ続けてくると、しだいに、何か欲しいと思っても、自分自身に対して、
「これを手に入れるのはムリかなぁ」
と言ってしまいます。
さらに、「難しい」「ムリ」を強化してしまいます。
少なくとも、自分自身に「難しい」と言ってしまうのをやめなければいけません。
そして、他人に「難しいよ」と言われないために、欲しいものがあってもやたらと他人には打ち明けないことです。
マイナス思考にとらわれているから
何か事を起こすと、それの悪い方に意識をとられることが多いんじゃないでしょうか。
成功したときよりも、失敗したときのことを考える。
このパターンから抜け出さないといけません。
これは選択の問題だけなんです。
知っていると思い込んでいる
新たなる問題を過去のなぞって考えてしまう。
それによって、新しい思考パターンを身に着けられない。
過去の考えを手放すことも必要。
過去のパターンに陥ると、行動が止まります。
「どうせやっても失敗するさ」
このパターンを抜け出すには、実行することで、新しいパターンを体験するしかないでしょう。
『こうして思考は、現実になる』には、
「本当にそんなことになるの?」
ということがいっぱいです。
ですから、今までの思い込みを捨てないと、『こうして思考は、現実になる』は、
「現実離れした本」
としかとらえられません。
では、次回から、九つの実験の紹介に入りますよ。
すぐにでも九つの実験に取り掛かりたい方は、『こうして思考は、実現する』を読んでくださいね。
ご購入の際は、こちからどうぞ。