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よみがえりの力 『神道 感謝のこころ』葉室頼昭

2014-09-24

おはようございます。

神谷です。

葉室頼昭氏の本は、東京江戸川区の篠崎にある「読書のすすめ」のイケメン店員君にススメられて、何冊か読みました。

では、今回も葉室氏の『神道 感謝のこころ』からいいお話を選んで紹介します。

 

常によみがえっている

復活

よみがえりとは、死者が生き返ることではなく、生きていること自体がよみがえりと葉室氏は言っています。

人体は、毎日、生命のよみがえりをしているので、病気になっても健康な状態によみがえってくるのです。

歳をとってくると、どうしてもよみがえりの力は弱まり、若い人と同じようには回復しませんが、それでも病気が治ると、自分の中にあるよみがえりの力を感じて、とてもうれしく思います。

生活をしていると、この、よみがえり力を弱める「罪穢れ」というものが人にはくっついていく。

この「罪穢れ」というは、

「不安」

「不満」

「よこしまな欲」

「我」

というようなモノなんじゃないかと思います。

神道の祭りは、この「罪穢れ」を祓って、人のよみがえり力を取り戻すためにあるようです。

個人的にこの話は、スッと腑に落ちます。

ほぼ毎日神社にお参りをするようにしていますが、その時には

「健康であること」

「昨日も仕事ができたこと」

「ご飯が食べられた事」

などなど、日々のささいなことを感謝するようにしています。

そうすることによって、

「不満」「不安」「余計な欲」

が落とされていくのを感じます。

そうすると心がクリアになって、

「今日も顔晴るぞ!」

という気力がよみがえってくるのです。

この葉室氏の話を聞いて、より、私の神社のお参りの効果が強くなっていくんじゃないかと思いました。

「働く」ということは「感謝すること」

希望のサラリーマン

 「働く」というのは、周囲を楽にさせ、周囲を幸せにするために生きることが本当の目的なのです。

日本人はそれを知っていました。

だからこそ、働かせていただくという心情、感謝が息づいていたのです。

それを捨ててしまい、1日8時間「労働」の結果、「オレは働いてやっているんだ」というように考えるようになったところからおかしくなっているのです。

「労働」と思って働くと人間の命を縮めてしまいます。

「労働」するからこそ疲れるのです。

働けることに感謝する。

周囲を幸せにすることが自分の幸せになる。

これは、生きていくうえで重要なことです。

お金に全く心配なく、

「死ぬまで遊んでいていいよ」

と言われた人生が幸せかどうか?

あまり、このような人生をおくれる人は多くはないかもしれませんが、そんな人が幸せだという話は聞いたことがありません。

一方、生活するために、イヤイヤ働いている方は多いと思います。

将来の安定を考えてイヤイヤ働いている方は多いと思います。

そんな人は、自分も幸せにならないばかりか、周りにも毒を吐いているかもしれません。

だったら、幸せになれる仕事を探してみるのもいいと思います。

次々仕事を変えるのもいいと思います。

働くことをやめなければ、いいんじゃないか・・・そんな考えはいかがでしょうか?

働き続ければ、神の意志に沿った生き方だと思います。

では、次回も、葉室氏の話を紹介したいと思います。

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