神谷です。
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努力を続けるには
目標に向かって、行動を始めるのも難しいですが、目標に向かって努力を続けるのも難しいですね。
では、目標を達成する、成功するための努力を継続するにはどうすればいいのか。
『マスターの教え』は努力の継続をするために、一つの提案をしてくれています。
それは、
「自分自身に栄養を与える」こと。
自分の生命力を補給せず、自分自身に栄養を与えずにそれを続ければ、エネルギー不足という状態が起こり、その結果、必ず何らかの問題を起こしてしまうのです。
努力の過程に得られるもの。
特にお金ですね。
それを受け取ることを拒否してはいけないという事がひとつです。
多くの人は意外と受け取ることが下手と聞いたことがあります。
受け取ることが自分の心に栄養を与え、その先の努力の力の源になります。
努力の結果が出たなら、そのたびに喜びましょう。
それによって何か受け取ることがあれば、感謝して受け取りましょう。
体と心に栄養を
さて、目標を達成する過程での成果を受け取ってそれを栄養に・・・と順調に進んで入れいいですが、多くの場合は、成果もないまま消耗してしまうこともあると思います。
実際は、このパターンの方が多いかもしれません。
そんなときはどうすればいいのか?
今回、『マスターの教え』を読んで最大の収穫はこれから述べることなんです。
この話を共感してもらえいたら大変うれしいです。
キーワードは、
「言葉」です。
人は、「言葉」によって、心に栄養を与えられるのです。
今までも、そのことは学んでいたはずなのですが、今回初めて腑に落ちました。
『マスターの教え』の第14章に「体に栄養を与える言葉」という章があるのですが、そこには、
■ 集中力
■ 決断力
■ 自由
■ 忍耐
■ 愛
■ 幸福
■ 達成
等の言葉が56個も並べられています。
そして、こうあります。
一日の活動が終わり、日常的な勤めや仕事であなたの生命力が少し減退した時、30分かできれば1時間、毎晩誰も邪魔されない一人きりの時間を作り、自分の存在そのものと静かに対峙します。
その時あなたの必要としている言葉をいくつかの中から選び出します。
あるいはリストの順番に従って、最初の言葉から、自分のペースで、始めていってもよいのです。
ひとつひとつの言葉をあなたの存在そのものに、しっかりときざみつけていきます。
同時にその言葉の意味をよく考え、それが今の自分にどのような影響を与えるかに気づいていきます。
それもその言葉のもつ一般的な意味ではなく、その言葉があなたにどのように訴えかけているかに気付くことが大切です。
以前読んだときには、
「そう、言葉って大切だよね~。」
くらいの感想しかありませんでした。
実際に、30分から1時間その言葉を言うということを実践したかと言えば、実践なんかしませんでした。
話は少し変わりますが、以前、あるトラブルプロジェクトを任されたとき、斎藤一人さんのCDを聴いて、自分を力づけたことがあります(『「気愛だぁ~~~!!!」ひとりさんのボランティアCD 』)。
この体験をもとに、気づきました。
実際に言葉には力が宿っている、と。
あくまでも、私個人の理解したやり方ですが、参考になる方もいらっしゃると思いますので書きます。
たとえば、『マスターの教え』の言葉の中に、「達成」という言葉が載っていました。
これを
「俺は、○○○が達成できる。」
とつぶやいたり、想ったりするのはちょっといけない。
なぜなら、心の別のところから、
「とは言ってもムリそうだよなぁ~」
「いつまでに達成できるのだろうか。」
「来年までと思ったけど、来年なんかどう考えても無理だよな。」
なんて文脈が湧きでてしまいます。
そういった思いが、「内なる心」にも落ちてしまいます。
「内なる心」は○○○を達成するためにも働くし、○○○をやめさせるようにも働いてしまうのです。
だから、「達成」という言葉だけをマントラのようにつぶやき続ける。
ただ、それだけ。
「外なる心」を「達成」で満たしてしまいます。
そうすると、力が湧いてくるのです。
実際、トラブルプロジェクトで弱気になった心を斎藤一人さんのCDのアドバイスで、ただひたすら「強気、強気、強気、強気・・・」と言い続けると、力が湧いてきたのです。
ただ、その言葉を言い続けるだけで、その言葉によって力が湧いてくるのです。
逆に、ネガティブな言葉を言い続ければ、確実に、エネルギーが抜けていきます。
ポジティブな言葉で試すことはぜひおススメします。
好奇心のある方は、ネガティブな言葉も試してみてください、私はやりませんが。
では、次回につづきます。
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