おはようございます。
神谷です。
『ありがとうとお金の法則』を読んでから、いろいろ生き方がぶれているのではないかと、小林正観さんの本を立て続けに読みたくなってしまいました。
ということで、今回から、『宇宙を味方にする方程式』を紹介したいと思います。
私の家のお墓は、電車を使って片道2時間近くかかります。
その、道中のお供に持って行った本ですが、お先祖様が導いてくれたのでしょうか、『宇宙を味方にする方程式』の内容がとても染み入りました。
Contents
ミスは犯してもいい
『宇宙を味方にする方程式』の最初から、心に響いてしまいました。
ミスを犯しながら学習をしていくのが人間のすぐれている点なのだから完全主義は止めよう。
「ミス」とか「ムダ」をとっても嫌がるって人は多いですよね。
それも、自分自身だけじゃなく、他人に対しても。
かく言う私も、そんなタイプの人です。
何か新しいことを始めるとき、
「よ~し、がんばって上手くやっていくぞ」
と思う人は多いと思いますが、
「よ~し、これからミスやムダが連発だから覚悟しよう」
と思う人はあまりいないかもしれません。
しかし、新しいことをやると、それはもう、ミスやムダの連発です。
ミスやムダがあると多くの人はどうなっていくか?
恐ろしいことに行動、挑戦をしなくなるのです。
「これをやって、ミスったらイヤだな。」
「こんなことをやっても、ムダかもしれない。」
いやぁ、恐ろしい。
周りから、そして、自分自身でさえも、自分をこのように追い込んでいくのです。
新しいことをやるなら、本当にままならない事ばかりです。
だから、最初からそう思ってください。
何度もリトライ可能なバックボーンを作っておいてください。
例えば、会社を辞めて事業を起こすなら、最初から背水の陣を引いちゃダメです。
2年くらい収入が無くても食べられるような準備をしておくとか。
そして、もしあなたの周りにそんな人がいたら、
「そんな、独立なんてリスクがあるからやめておきなよ。」
というのではなく、
「キミのやることはよくわからない。でも困ったら何でも相談してほしい。できないこともあるけれど、できることなら助けてあげるから。」
と声をかけてあげてください。
こう言ってくれると、本当にありがたいのです。
学校の先生の方へ
実は、大学生の時、学校の先生になろうと、その方面の大学に通っていました。
結局は先生にはならなかったのですが。
『宇宙を味方にする方程式』の中に、正観さんの話ことで、ぜひ、現役の教師の方、また教師を目指している方に伝えたいことが載っていました。
引用します。
私は教師ではないけれども、学校の先生にぜひお願いしたいことがあります。
生徒に勉強を教えるのではなくて、なぜこの学問が面白いのかと言う動機づけをしてください。
中学高校時代はそれが重要なんです。
大学に入ってからは、いろいろ数式を研究して勉強したり、英単語をたくさん覚えるのは構わないけれど、中学高校では、なぜこの学問が、この科目が面白いのかと言うのを動機づけすることが何よりも重要です。
それこそ先生が一番にやるべきことだと思います。
今は、そういうことをやらない先生が多すぎる。
そうだよなぁ。
先生って、そうじゃなくちゃいけないのだと思います。
子供って、興味があれば自分で学ぶんですよね。
勉強の面白さを知ったら、あとは自分で学ぶ。
そして、時々手助けしてあげればいい。
そんな考え方はとても素敵です。
では、次回も、今の私のブレを直してくれた話や、新たに発見した生き方など紹介していきたいと思います。
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