おはようございます。
神谷です。
「がんになりたくない人~!!」
と聞いたら、たぶん100%の方が、「なりたくない!!」と答えるでしょうね。
だったら、がんにならないためにはどうしたらいいかということは日頃から気を付けるべきでしょう。
『がんが嫌がる食事』でちょっと勉強しましょうね。
ということで、今回は、第3章の「がんの好む食事」からです。
”がんが好む”のですから、「がんになりやすい食事」という事ですよ、念のため。
Contents
糖ががんを育てる
いきなり辛い話ですね。
がん細胞というのは、大量のブドウ糖を必要とするとのことです。
がんになる以前の話ですが。
甘いモノというのはあまり消化のプロセスを必要としません。
そして、消化の必要のない糖類をとると、腸が運動をしなくなります。
そうすると、身体の免疫機能に大きな役割を担っている腸が弱まってしまう。
そうすると、免疫力が下がって、よりがんになりやすくなるという事なんです。
糖分というのは、身体には必須なんですが、摂り過ぎるというのは恐ろしいものです。
それから、がんにかからないようにとサプリメントをとる方もいると思いますが、サプリメントに使われている、賦形剤は糖です。
むさぼるようにサプリメントを飲むのは糖分の過剰摂取になることもあるので気を付けたいものです。
そして果物。
最近は品種改良されて、「甘い果物」がとっても増えました。
テレビなどでも、
「これは、糖度××でとっても甘くておいしい○○ですよね。」
なんて言っています。
丁宗鐵氏によると、 特に、最近の果物は、リンゴでもグレープフルーツでも酸っぱいものが少なくなり、より甘く、甘くと改良されています。
今やリンゴ1個、あるいはグレープフルーツ1個に、スティックシュガー10本分の糖分が含まれているのです。
多くの方は、ステックシュガー10本と言ったら、
「砂糖のとりすぎだよ」
と思うと思いますが、グレープフルーツ1個食べた後は、
「美味しかったな。それにとってもヘルシー!」
なんて思っているのではないでしょうか。
おからが良くない!?
ちょっと衝撃だったのですが、
「おから」には、毒があるという事。
おからに限らず、「豆」類には毒があるという事です。
「豆」は「種」です。
つまり、とっても栄養があって、外敵に食べられやすい。
そこで、自己防衛のために、「毒」を持つのです。
特に、皮の部分に毒を持ちます。
ですから、
「おからは栄養がある」
といって、バクバク食べると、どうも都合がよくないようですね。
私自身、おからは好きなのですが・・・・。
まぁ、お酒のおつまみにちょっとくらいだったらいいのでしょうね。
そういえば、若いころは、枝豆をむさぼるように食べていましたが、あれも良くなかったのかなぁ・・・
うれしいことに発酵は、この毒を取り除きます。
ですから、味噌、納豆などはOKでどんどん摂りましょう。
他にも、アミノ酸飲料、玄米、魚、食べ方など、がんに好まれる食事のことがたくさん載っています。
もし、もっと詳しく内容が知りたいという方は、本を読んでくださいね。
次回は第4章「がんの嫌がる食事」から紹介したいと思います。
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